ORCAプロジェクト は発足から17年が経過しました。日医標準レセプトソフトのユーザー数は会員方の指示を得て着実に増加を続け、各種レセプトコンピュータの中でも代表的な存在として認知されるに至りました。
日本医師会では、2016年に今後の日医の医療分野のIT化の新たな指針として「日医IT化宣言2016」を好評、ORCAプロジェクトも新たな
ステージへと向かうことになりました。
我が国の皆保険制が高度な社会保障基盤へ移行するための基盤を目指し、みなさまの医療介護IT化のための第一弾として、日医標準レセプトソフト
クラウドサービスの提供を開始します。
医療機関の安心と安全に最新の注意をはらったシステムです(「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」準拠)。
・ICTを活用したこれからの医療に対応しやすくなる
・院内のサーバが減り省スペースとなる
・モバイル対応なので、在宅や往診先などでレセプトや請求書の発行ができる
・自宅でレセプトの確認ができる
・自宅で医業収益が確認できる
・地域医療連携/多職種連携に参加しやすくなる
・組織でのグループ内連携が用意に構築できる
・医療・介護の連携が容易になり、将来のPHRの礎になる
・医学の向上など公益に資する研究に参加しやすくなる
・端末の代替機が簡単に準備できる
・院内にサーバが不要になる
・インターネット環境と端末があればシステムを構築できる
・スマホ・タブレットでの利用が可能になる
・クラウドサーバで一括管理されるので医療改定に伴うプログラムの更新作業が不要になる
・医療費助成制度(地域公費)への対応が業界随一
・制度改正に伴うプログラムが無償で提供される
・支払基金改革に伴うレセプトチェックに対応できる(予定)
・安心なVPN環境※2が構築できる
・電子証明書が端末を守る
・災害に強いデータセンターで情報が管理される
・レセプトデータは医療機関毎に独立して管理される
・患者の基本情報は暗号化して守られる
・従来どおり院内にデータを置く場合はトラブルに備えた「バックアップサービス」が利用できる
・日本医師会ORCA管理機構の各クラウドサービスが一緒に利用できる
・多くの電子カルテや周辺機器と連携できる
・経営分析、沿革問診OPサービスとも連携可能
・いろいろな医療クラウドサービスとの連携が期待される
・各種電子加算への対応やこれから始まるオンライン資料確認に対応できる